俳優、小木茂光さんのことはご存じでしょうか？
色気があり、クールな役からかわいらしさある役まで、幅広い役を演じており、安定した人気を集めております。
俳優としての小木茂光さんをご存じの方は多いと思いますが、若い頃の小木茂光さんのことは知らない方の方が多いのではないでしょうか？おそらく若い世代の方は知らない方が大半だと思います。
小木茂光さんは若い頃、路上パフォーマンス軍団「一世風靡セピア」のリーダーだったんです！現在もかっこいいですが、さらにカッコよかったんですよ！
今回、過去から現在までを振り返り、お届けしていきます。是非チェックしてみてください。
目次
小木茂光は若い頃、一世風靡セピアのリーダーだった
画像出典元：8760 by posrseven-NEWSポストセブン
上記写真が「一世風靡セピア」のメンバーです。小木茂光さんは若い頃、同グループのリーダーを務めておりました。
メンバーは、小木茂光さん、哀川翔さん、柳葉敏郎さん、西村香景さん、春海四方さん、松村冬風さん、武野功雄さん（中途脱退）という現在でもほぼ皆さんがご活躍されているそうそうたるメンバーでした。
すごいメンバーですね・・・当時は文字通り一世を風靡するほどの人気がありました。
一世風靡セピアとは？
「一世風靡セピア」とは一体どういうグループなのでしょうか？
1980年代から1990年代初頭に活躍していた、路上パフォーマンス軍団「劇男一世風靡」から派生した音楽ユニットです。
「劇男一世風靡」は、毎週日曜日に渋谷の原宿やNHK路上前にて寸劇や踊りを披露しておりました。
そこから派生したのが、「一世風靡セピア」でした。もはや伝説となっておりますが、柳葉敏郎さん、哀川翔さん、小木茂光さんを輩出したグループです。
一世風靡セピアのデビュー曲「前略、道の上より」は一度は耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか？
TOKUMAJAPAN公式チャンネルでオフィシャルミュージックビデオが投稿されておりますが、2024年5月現在の再生数は驚異の1275万回です！やはり現在でも人気があることが分かりますね。
また、同曲は2023年4月に男性アイドルグループ「EBiDAN」にカバーされたことでも話題になりました。
ちなみに、「ソイヤ！」という掛け声は、「素意や！」という意味で、「かねてからの願い」、「本心」という意味があるそうですよ！
芸能界に入ったきっかけ・動機
2020年7月に雑誌「Smart FLASH」のインタビューにおいて、芸能界入りしたきっかけや動機を語っています。
小木茂光さんは、もともと服飾デザイナーになりたかったそうです。
当時東京では、竹の子族やローラー族が流行しておりました。先に上京していた友人が、カッコいい男をスカウトしてチームを作り、東京で一旗揚げようと息巻いておりました。小木茂光さんは福井の高校を卒業後、その友人に同行したそうです。
結果、男女およそ20人が集まり、原宿で踊ることになりました。その活動が大手芸能事務所「スターダストプロモーション」の細野義明社長（当時）の目にとまり、同事務所預かりというような形で事務所の雑用等を行っていたそうです。
細野社長は、「新メンバーを入れて、路上を稽古場に見立てたパフォーマンスをしたらどうか」と言ったことで、新メンバーが加入しました。そのメンバーが、現在でも俳優やタレントとして活躍する野々村真さん、羽賀研二さん、柳葉敏郎さんでした。そこで「劇団零心会」が設立されスターダストプロモーションと契約をすることになりました。後に独立して「劇団一世風靡」となり、その後は上述のとおり、「劇団一世風靡」から派生した「一世風靡セピア」でリーダーを務めることになります。
高校卒業後から、激動の日々ですね！もともと芸能界にはあまり興味なかったのかもしれません。上述のインタビューにおいても、細野社長に芸能界に興味あるのかと聞かれた際、「なくはないけど」と答えたそうですから。しかし、ここで細野社長に声をかけてもらえなかったら、「一世風靡セピア」は存在していなかったですね！
若い頃の顔写真がかっこよすぎる！
画像出典元：Smart FLASH
上記が、若いころの小木茂光さんです。
渋くてかっこいいですね！現代でも全然カッコよく見えます。
昔から雰囲気が変わらないのはなぜなんでしょうね。
若い頃の人気ぶり
小木茂光さんの若い頃の人気は非常に高かったです。
毎週の日曜日に、「劇団一世風靡」は路上パフォーマンスを原宿等で行っておりましたが、見物する客でごった返しておりました。
路上パフォーマンスには3,000人近くの人が来ていたそうです。小さい公園に3,000人が集結するわけですから、どれほどの人気があったかが伺えます。
若い頃に流した浮名・熱愛関係にあった女性
若い頃に熱愛関係にあった女性について調べましたが、確認できませんでした。
「一世風靡セピア」のグループ内では、「早く家庭を持つこと」というルールがありました。また、あれだけ人気があったのですから、熱愛関係にあった女性も多かったのではないかと想像できますね！
若い頃の年収は？
若い頃の年収は公表されておりませんので正確には不明です。
ただし、路上パフォーマンスは文字通り路上で活動している訳ですから、入場料やチケットは取っておりません。よって、路上パフォーマンスからの収入は見込めないでしょう。
また、「劇男一世風靡」のメンバーは仕事をしていることが加入条件の一つでした。仕事を辞めてしまうとメンバーから脱退しないといけないというルールがあったそうです。
「一世風靡セピア」として活動してからは音楽での収入は期待できるでしょうし、当時ものすごくヒットしておりましたので、音楽活動では数千万円の収入があったと推定できますね！
小木茂光は現在、役者に転向している
画像出典元：スポニチ
小木茂光さんは「一世風靡セピア」を卒男団後、役者に転向しています。
役者に転向後、柳葉敏郎さんと「踊る大捜査線」で共演していたりしておりますので、過去の経緯を知っているとグッとくるものがありますよね。（笑）
役者に転向したきっかけ・動機
きっかけや動機については明かされておりませんでしたが、上記「Smart FLASH」のインタビューにおいて、「役者を志したとき、一世風靡のイメージがないところからスタートしたかったんです。」と語っております。
卒団を期に一世風靡のイメージを脱し、役者として再スタートを切りたいという意気込みを感じます。よって、柳葉敏郎さんとはあえて距離を置いており、今でも目で挨拶をする程度と語っています。
一世風靡ではなく、役者と生きていくという強い意志を感じるエピソードですね。
代表作品は？
小木茂光さんはこれまで数多くのドラマや映画に出演しております。
代表作として、ドラマでは「踊る大捜査線」、「相棒」、「ひとつ屋根の下」などがあり、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、大河ドラマ「軍司官兵衛」があります。
映画では「ゴジラVSキングギドラ」、「ALWAYS 三丁目の夕日」など、どれも大ヒットしているものばかりですね！
現在の年収は？
現在の年収について、これだけドラマや映画に出ているわけですから相当な年収はあるのではないでしょうか。
ただし、主演を務めているわけではありませんので、超高額とは言い切れませんね。
しかし、一世風靡セピアの印税を加味すると年数百万ということもないでしょうから、推定ですが3,000万円から5,000万円程度はあるのではないでしょうか！
小木茂光は現在結婚しており、子供が一人いる
小木茂光さんは現在結婚しており、子供が一人いることが分かっております。
妻や子ついては、一般人であるため詳細については不明でした。勝村政信さんの公式Xにも登場しておりませんので不明です。
ただし、2004年に息子が小学校3年生であることが明かされております。このことから、1995年頃に子供が誕生したのかが分かります。現在は社会人です！
もしかすると、いずれ芸能界に進出してくるかもしれませんよ！
小木茂光の若い頃に対する世間の声
画像出典元：ORICON NEWS
それでは最後に、世間の皆様の声を見ていきましょう。
- 久しぶりに、一世風靡セピア 『前略、道の上より』を何度も繰り返し聴きました。
- （若い頃から）この方は雰囲気変わってないですよね。
というような声が確認できました！「前略、道の上より」は当時相当人気がありましたので、今でも聴いている方が多かったです。また、現在もその雰囲気が変わっておらずカッコいいという方もいらっしゃいました。
以上、現在から過去の振り返りをお送りしました。小木茂光さんは若い頃から一世風靡セピアのリーダーとして非常に人気があり、カッコよかったことが分かりますね！
現在も俳優として第一線で活躍しております。これからの活躍にも期待ですね！
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