【桂由美に子供はいない】晩婚だった結婚相手はキャリア官僚!

katsurayumi child

2024年4月26日お亡くなりになった、ウェディングデザイナー桂由美さん。

ウエディングドレスなど、ブライダルデザインの第一人者として有名ですよね。

簡単にご紹介しますと、桂さんは東京都江戸川区出身で、1930年4月24日生まれ(94歳没)です。共立女子大学卒業後、フランス・パリへ留学して立体裁断などの技術を学び、1964年に日本で初めてウェディングドレス専門店「桂由美プライダルサロン」をオープンしました。

1965年に日本で初めてブライダルファッションショーを開催し、1987年にはパリにおいてグランドコレクションを挙行しました。

1996年には、中国服飾史上初の「新時代婚礼服飾文化賞」を受賞するなど、数々の賞を受賞し、ブライダルファッション界に多大な影響を与えました。

さらに、1999年に東洋人として初めてイタリアファッション協会の正会員となり、2005年にはパリ・カンボン通りにパリ店をオープンするなど世界でも大きな活躍を見せました。

2011年には、千葉商科大学サービス創造学部の特命教授を務めたことも話題になりましたね。お亡くなりになる一週間前にも自身のサロンで接客しており、生涯現役を貫きました。

輝かしい経歴を持つ桂さんですが、私生活はどうだったのでしょうか?結婚して子供はいたのでしょうか?

こちらについて、調べてみたところ、桂さんはキャリア官僚の結城義人さんとご結婚しておりましたが、子供はいないことが分かりました。

今回は桂さんの私生活に焦点をあてて、詳しくリサーチしてみました。気になる方は是非最後までチェックしてみてくださいね!

桂由美に子供はいない

katsurayumi child画像出典元:ORICONNEWS

桂さんには生涯子供はおりませんでした。

ブライダルデザインの第一人者でしたから、子供がいたらきっと桂さんの後継者になっていたことが予想されますよね。

桂由美に子供がいない理由

katsurayumi child画像出典元:めざましmedia

それでは桂さんに子供がいない理由はなんだったのでしょうか?

こちらについても深堀して調べてみました。

桂由美と結婚相手は晩婚だったから?

桂さんは1972年に元大蔵省のキャリア官僚であった結城義人さんと結婚しております。

当時桂さんは42歳、結城さんは53歳で、当時では珍しく晩婚でした。

桂さんの42歳という年齢を考える、妊娠・出産というのはなかなか難しかったのかもしれません。また、お互いに非常にやりがいのある仕事をしており、当時相当忙しかったと考えられます。

結婚当初からお互いに子供を産みたいという思いはなかったのかもしれませんね。

桂由美に子供願望はあった?

katsurayumi child画像出典元:WEBザテレビジョン

晩婚であったために子供がいなかった桂さん。

そもそも子供が欲しいという願望はあったのでしょうか?

桂さんは過去のインタビューにおいて、「ドレスを着て輝く笑顔の花嫁になって欲しい」という思いで精力的に仕事をしていたところ気が付けば40代になっていたことを明かしております。

また、残りの人生をともにする相手が欲しくなりお見合いを始めましたが、結婚相手に譲れない条件があったことを語っております。

結婚する相手の条件として以下のことを語っております。

  • 尊敬できる人
  • きちんと自分の仕事を持っていて、私の仕事を手伝おうとしない人

また、2021年の婚姻数(51万4,000組)が1970年代初頭に比べ、半減していることについて悲しいことである明かしておりますから、桂さんにはしっかりと結婚願望があることが分かります。

しっかりとした結婚願望がありますから、子供が欲しいという願望もあったのではないでしょうか?

しかし、精力的に仕事をしていた影響で、婚期を逃してしまったのかもしれませんね。

桂由美の結婚相手はキャリア官僚の結城義人

katsurayumi child画像出典元:独立メディア塾

上述したとおり、桂さんの結婚相手はキャリア官僚の結城義人さんで、1972年に結婚しております。

結城さんの経歴はすさまじく、東京帝国大学法学部政治学科(現在の東京大学)を卒業した翌年に、大蔵省(現在の財務省)に入省しました。

若くして税務署長を務めたり、数々の要職に就任し、1966年8月に大臣官房財務調査官(主税局担当)に就任し、1967年8月には1967年大蔵省造幣局長に就任しました。

そして、退官後に60歳にして司法試験に合格して弁護士になるというとんでもない経歴をお持ちです。ちなみに結城さんは60歳を過ぎて糖尿病を発症し、これが原因で71歳でお亡くなりになりました。

エリート中のエリートである結城さんですが、桂さんとは全く接点がないように見えますが、どのようにして出会ったのでしょうか?

桂由美と結城義人の馴れ初めは?

桂さんと結城さんはお見合いで出会いました。また、お見合いの場所はホテルオークラでした。

結城さんの人気は非常に高かったため、桂さんとのお見合いは37回目だったそうです。

出会いから3か月後に浜離宮でデートしていた際、結城さんが「20年前に会いたかった」とプロポーズされの結婚に至ります。

お互い初婚でしたが、桂さん42歳、結城さん53歳という晩婚カップルでした。

しかし、結婚に年齢は関係ありませんものね!

夫婦関係エピソード

お二人は出会ってから非常に仲がよかったそうです。

桂由美さんのトレードマークともいえるターバンは、夫の結城さんの助言で身に付けることになったんです。

2017年10月に出演したトーク番組「徹子の部屋」においても、結婚生活は幸せだったことを語っております。宝石も夫からもらった指輪しか持っていないそうですよ!

夫の結城さんとは、1972年に結婚して、1990年に死別しておりますからわずか18年間しか夫婦として生活できていないんです。非常に悲しかったでしょうね。

桂由美と子供に関する世間の声

katsurayumi child画像出典元:シネマトゥデイ

最後に桂由美さんと子供に対する世間の声について見ていきましょう。

  • いま、ぼーっと徹子の部屋見てて、由美さん面白い。42歳で大蔵省の人と結婚、旦那さまは60で東大法に入り直して司法試験に合格。事務所がないから由美さんのビルの一角借りて ←結婚(ドレス)はこちら →離婚(裁判)はこちら、って。
  • 由美さんデザインのベビードレスを持っています。 とても美しいドレスで一生ものだと思って買いました。 我が子たちが着たベビードレス、大切にしまってあるので、もしもが生まれたらにも着せたいと思っています。

という声がありました。

桂さんの子供に関する声は確認できませんでしたが、桂さんがデザインしたドレスを子供や孫に着せたいという声は数多くありました。

今回のリサーチは以上になります。桂さんの私生活について焦点をあててお送りしました。デザイナーとして第一線で活躍していた桂さんは晩婚であり、子供はおりませんでした。

しかし、数多くのウェディングドレス等をデザインしお亡くなりになった後も人気を博しております。

長い間ご活躍した、世界的ブライダルデザイナー桂由美さんのご冥福をお祈りしております。

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